極真会館とは

極真会館とは

怖そう、痛そうと敬遠されることが多い武道ですが、そんなことはありません。日常の稽古では直接の打撃はありませんし、みな楽しく自己の鍛錬に取り組んでいます。是非お気軽に近くの道場をご見学ください。あなたが空手に持つイメージが変わるかもしれません。現在4歳になったばかりの女の子から64歳までの道場生が各自の目標に向かって日々稽古しています。女子部が多いのも特徴です。

人格形成に役立つ武道

直接打撃制、無差別による実践的空手を通して「相手の痛みを知る」ことにより、人間本来の優しさを知ることができると私たちは考えています。
また、極真会館に伝統的に受け継がれている精神である、 「頭は低く目は高く、口慎んで心広く、孝を原点として他を益す」とは、創始者である故大山倍達自身が、長年の厳しい修行人生の中で確立した極真精神です。
一方で、極真の挨拶「押忍」の精神には、尊敬、感謝、忍耐という精神があります。
そして、稽古には基本・移動・型があります。中でも型は体の使い方を正しく導き力の流れ・呼吸の使い方・自己の精神を向上させることに秀でており、正しく組手の源になっています。
このように極真空手とは心身を錬磨すると同時に、伝統や礼節を重んじる修行として、特にお子様の人格形成に大いに役立つと信じております。

創始者 大山倍達

創始者 大山倍達会長 河西泰宏
創始者 大山倍達会長 河西泰宏

大山 倍達(おおやま ますたつ、1923年7月27日 – 1994年4月26日)は空手家であり、国際空手道連盟総裁・極真会館館長。空手十段。いまや、地上最強の武道家として伝説的な存在となっている。
牛殺しや、ビン切りで有名である。
また、多くの武道家と交流し、また世界各国を巡りさまざまな格闘技を研究、直接打撃制の空手(極真空手-フルコンタクト空手)を作り出した。このエピソードは、梶原一騎原作の劇画『空手バカ一代』などにも描写されている。
国際空手道連盟極真会館を設立し、数々の名だたる弟子・名選手を輩出している。河西泰宏(現滋賀県総本部会長)は、内弟子の一人である。多くのフルコンタクト系各流派を生み出す元ともなった。
1994年4月26日午前8時、肺癌による呼吸不全のため死去。

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